不動産を手に入れようとする前に③
カテゴリ: 住まい
日本人は農耕民族のせいなのでしょうか?何故か「土地を求める」傾向が強いようです。
私の知り合いに不動産会社の社長がおりますが、いつか前に面白い話を聞かせてくれ
ました。「もう何百回と不動産取引をしており、不動産を購入しております。しかし今でも
毎回物件を購入するたびに、気分が高揚する、何百回としている事なので不思議な事です。」
このような話は、日本人ならばもしかしたら誰にでもあてはまる事ではないでしょうか?
さて、どうして日本人なのでしょうか?日本人と土地について少し考えて見たいと思い
ます。土地が個人の所有となったのは鎌倉時代だそうです、この時代、土地は戦の恩賞と
して与えられたそうです。それまでは、一部の貴族や豪族にしか所有する事ができなかっ
た土地が、命がけで初めて分け与えられるようになったそうです。
その後、明治維新で地租改正となりまして、庄屋さんや一部の豪商に土地の所有が認めら
れたそうです。第二次世界大戦のあとは農地開放政策により、小作人も土地を所有する
ようになり、個人所有する人が一気に増えたそうです。さらには高度経済成長期に、一般
のサラリーマンが土地を買うことが出来るようになりました。これは今で言う住宅ローン
のようなものです。これにより最終的には、国民の多くがマイホームの購入を夢見て、
仕事に励み、また夢を実現する事が可能になりました。つまり、日本人が家を所有する事
ができるようになったは実はごく最近の事であり、第2次世界大戦後であると言っても
いいくらい歴史が浅いのです。
